第3回母乳育児相談

9月17日(金)

サンバの会の助産師鈴木さんによる母乳育児相談も3回目となりました。
今回も前回同様、断乳・卒乳の相談がメインでした。

前回のお話にもでましたが、断乳・卒乳は個々の自由選択、何が良いということはない、
ということでした。
1歳を過ぎたお子さんにとっておっぱいは、“心の栄養(支え)”。
卒乳(お子さん自らおっぱいはいらない、と意思表示)まで与えることも
選択の一つですが、仕事復帰や出産、その他の理由で、断乳を選ぶ場合のお話がありました。
印象的だったのは、鈴木さんご自身の実例で、1歳3か月の娘さんに断乳を話し、毎日カレンダーを指差していたそうです。
とうとう「明日でおしまい」たっぷり与えて、と思っていたら娘さん自らカレンダーを指差して
「もういい」と。
それですんなり断乳できたわけではないそうですが、子どもは思った以上に理解しているのだとあらためて感心しました。
わたしたち自身が日々健やかに元気に生きることが大切なのだと一人の母親としてスタッフも実感しました。
子どもはママの気持ちを敏感に感じるもの。
ママたちの不安や悩みをスマイルポートで共有し分かち合い元気になれる場所でありたいと思いました。